ORANDマニュアル 目次

3.1.3.接続

設定ダイアログの「接続」タブの内容を説明します。

接続タブの設定内容は、FTP接続および転送時の動作について設定します。

各設定項目の詳細は下記の通りです。

タイムアウト FTP接続時、および転送時にサーバーからの反応を待つ時間です。ここで指定した秒数の間、サーバーからの反応がなければタイムアウトエラーになります。
PASVモード この設定がオンの場合、FTP転送時に Passiveモードを使用します。
転送モード 転送するファイルが既にサーバーまたはローカルディスク上に存在した場合にどうするかを設定します。
上書き(強制上書き)と上書き確認が指定できます。上書き確認を指定した場合、ファイルのアップロード、ダウンロード時にファイルを上書きするかどうか、ユーザーに問い合わせます。
リモートディレクトリでCDを行う この設定をオンにすると、FTP実行時に目標となるリモートディレクトリへ逐次移動します。
通常はオフで構いませんが、アップロード時やアップデート時、リモートファイル削除時にエラーとなる場合はオンにして試してください。
転送ダイアログを自動的に閉じる この設定をオンにすると、アップロードまたはダウンロードが完了時に転送ダイアログを自動的に閉じます。
パーミッションの変更およびサーバー側のファイルの削除時にもこのオプションは有効です。
ファイル名先頭が _ のフォルダ/ファイル この設定をオンにすると、アップロード時にファイル名の先頭が _ (アンダーバー)のフォルダ/ファイルを無視します。
マルチバイト文字を使用したフォルダ/ファイル この設定をオンにすると、アップロード時にファイル名にマルチバイト文字(半角カナも含む)を含むフォルダ/ファイルを無視します。