アップデート機能を利用すると、ある時点から更新されたファイルのみを自動的に更新することができます。
アップデート機能は、ローカルファイルのタイムスタンプを監視して、以前、更新した日付より新しいものを自動的に更新します。
アップデートに関する動作の仕組みは下記の通りです。
- ローカルファイルの構成をキャッシュしておく。
- ORANDや他のツールでファイルを編集する。
- アップデートを行う。
- カレントのファイル構成と過去にキャッシュした内容を比較し、下記の条件で更新を行う。
タイムスタンプが新しいもの=>アップロード
新規作成されたファイル=>アップロード
削除されたファイル=>削除
- ローカルファイルの構成を再度キャッシュする。
日常的なサイトの更新の場合、サイトを構成する各ファイルを編集した後、メニュー「プロジェクト−アップデート」、または標準ツールバーの をクリックすると、編集したファイルのみ更新することができます。
アップデートに関するFTP動作やアップロード条件は、アップロードコマンドに準じます。
また、何らかの原因で、ファイル構成のキャッシュに不整合が生じた場合、キャッシュリフレッシュを行うことによって、現在のファイル構成にキャッシュを再構築することができます。
キャッシュリフレッシュを行うには、メニュー「プロジェクト−キャッシュリフレッシュ」、または標準ツールバーの をクリックしてください。
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