ORANDマニュアル 目次

3.4.FTP操作

ORANDでのFTP操作について説明します。

●アップロード

ORANDではフォルダウィンドウ上からファイルを選択し、メニュー「フォルダ−アップロード」、またはフォルダバーのをクリックすると、プロジェクトのサーバーへファイルをアップロードします。

サーバーへアップロードを行う時、設定ダイアログの接続タブの設定内容によって、次のような動作を行います。

接続タブの設定 動作
タイムアウト秒 アップロード時の動作中に指定秒数経過してもサーバーからの反応が無い場合、タイムアウトエラーになりアップロードは中断されます。
転送モード−上書き アップロードするファイルがサーバー上に既に存在する場合、強制的に上書きします。
転送モード−上書き確認 アップロードするファイルがサーバー上に既に存在する場合、上書き確認のダイアログを表示し、ユーザーに確認を求めます。

また、フォルダを指定してアップロードを行った場合、指定したフォルダ内のファイルとフォルダを再帰的に検索し、フォルダ内の全てのファイルを一括してアップロードします。


●パーミッション

フォルダウィンドウ上からファイルを選択し、メニュー「フォルダ−パーミッション」、またはフォルダバーのをクリックすると、サーバー上の指定ファイルのパーミッションを変更します。
パーミッションの変更は、既にサーバー上にファイルが存在することが前提です。

メニューを選択すると、パーミッションを指定するダイアログが開きます。
パーミッションを指定して、OKボタンをクリックするとサーバーに接続し、指定ファイルのパーミッションを変更します。

フォルダを選択してパーミッションの変更を行った場合、該当するフォルダのパーミッションのみを変更し、フォルダ内のファイル/子フォルダのパーミッションは変更しません。