Celeron450 F小基板
その2 I/Fの引き出し
壊してます。へ その1 コネクタ分析
その2 I/Fの引き出し
その3 ピンアサイン暫定公開版
その4

CN3 および CN20 から MainSW と CRT出力を引き出す。
写真のように変換基板をコネクタに刺して半田付けしてある。

0.5mmピッチの変換基板をコネクタの幅に合わせカットし、変換基板ランド部分の裏をコネクタの厚みにあわせて薄く削って加工してある。
コネクタ側は、両サイドの止め部分をニッパで外し、カバー上面の端子側を端子がほんの少し出るくらいカッターで削っておく。

加工した変換基板をコネクタに合わせて刺しこみ、ホットボンドで固定しておいてから、コネクタ端子と変換基板ランドの接点に半田を流し込んでいく。


引き出し加工の拡大。<拡大>

コネクタ側の端子はうっすらと出るくらいで良い。
あまり出しすぎると端子間に半田がつまり面倒くさいことになるので注意。
導通チェックもお忘れなく。

後はしっかりとホットボンドで固定すればOK。


実際に起動して見た様子。

DCIN は CN17 に入れる。
また、PS/2キーボード、マウスは CN1 から取り出せる。
CN1からの取り出しは、コネクタの裏面にCN1のピンが出ているので、そこからウレタン被服線で直接引き出している。
CRT出力も問題なし。

各コネクタのピンアサインなどは その3 で公開中。





BIOS画面。
IDE はプライマリマスターしか認識しない。
#BIOSをあてにしない Linux だとスレーブに繋いだCDDも見れる。


現在の様子。

CN2 から空中配線で IDEを引き出している。
一応、IDEブート動作も確認している。

それにしても小さい。
この状態でも 5inch ベイに入っちゃう。


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