パチンコ液晶モニタ
その2 実装
壊してます。へ その1 液晶ユニットの解析と実験
その2 実装
その3
その4

さて、お次はモニタとして使用に耐えるよう、筐体に実装します。
で、筐体ですが、やっぱり見た目の良い cool なものにしたいなぁと言うことでサイトをさ迷って見たところ、ナイスなものを見つけました。

アルミ曲面加工のフォトフレームです。
もう、これしかない!と言う勢いで通販してしまいました(笑)
1個1200円也。
4インチの液晶だと、フォトフレームを立てた状態で上半分くらいに画面が収まります。横幅はピッタリサイズ!ナイス!


早速、基板の位置決めをします。
幅の大きい映像処理基板が測ったように良い感じで収まります(^^)

下部にはRGBコンバータ基板を収め、スタンド部分に電源基板を収めます。

映像処理基板への電源は、基板上にある26ピンのピンコネクタから投入します。

19pin -> +5V
20pin -> +5V
21pin -> GND
22pin -> GND
23pin -> +12V
24pin -> NC
25pin -> -8V
26pin -> -20V

と、なっています。他のピンは使用しません。




電源基板を収めたスタンド部分背面。

上部はフレーム幅のアルミの大きな放熱板にしました。
#もちろん、これも部品鳥したものです。
これでレギュレータの熱を逃がしますが、裏面のインパクトもなかなか強烈になりました。
下部にコンポジット入力と秘密のSWが付いてます。



内部の様子。

レギュレータに付いた放熱板もスタンド部分のフレームの一部として活用してます。
コの字アングルがベースです。

電源基板は +12V を投入すると +5V, -8V, -20V が得られます。


仮止めした様子です。

う〜〜む、物々しい様子ですが、なぜかワクワクしますね〜良い感じです(笑)
個人的にはカバーを掛けずにこのままでも良いんですが(笑)

放熱板が良い味出してます。
#ちなみに、実際はこんなデカイ放熱板が必要なほどレギュレータは発熱しませんでした(^^;;


表の図。

上半分が液晶、下部分はアルミ板でフタをしてしまいました。
フォトフレームの表面が薄茶色ですが、これは作業時に傷つかないようにマスキングテープを全面に張っているためです。
せっかく良い素材ですし、傷物にはしたくないですからね(^^)


ここまで仮組みして、映像の調整を行います。
色合いや明るさなど、RGBコンバータの調節ボリュームで調整してひとまずOK。

RGBコンバータへの入力、出力は取り説を読めば分かります。
注意点としては、
・信号レベル
・終端抵抗の有無
くらいです。


後は、ケースカバーを付けて完成!!
と、行きたいところですが、もう一つのネタを実装するべく作業は続きます。
続きはまた後ほど。


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