Celeron750-MG小基板
その3 実験:FDC37N769を取り付ける(リターンず)
壊してます。へ その1 コネクタ分析
その2 実験:FDC37N769を取り付ける(反省汁)
その3 実験:FDC37N769を取り付ける(リターンず)
その4

と言うわけで、その2 でしでかした大失敗を教訓に、再び挑戦するのであった。。。

前口上は その2 に書いてあるので省略!!(笑)

#このサイトは皆様のツッコミで成り立っています。m(__)m


まずは、改造個所の点検です。<拡大>
基板表面のCPU横にある M24 と M34 その他、抵抗アレイ等の空きパターンがソレです。

なお、今回の実験は、タカハシさんより予備基板をご提供いただきました。
これがあったからこそ、実験に踏み切れたと言っても過言ではありません。
本当にありがとうございました m(__)m >タカハシさん

そして何より、その2の間違いを指摘してくださった、yamatさんに感謝いたしますm(__)m>yamatさん


さてさて、実験に必要な FDC37N769 を調達します。
もちろん、ジャンク基板より剥がしました(笑)

その2で大ポカをしたので、今回は間違えずに。。。(^^;;;

ちなみに、FDC37N769 と FDC37C669 はピン数、形状は同じでもピンアサインが全然違います。
また、動作電圧も違うので、その2 で動いていたのが奇跡と言うほかありません(^^;;


で、今度は間違わずに、載せてみました(笑)

載せた画像は略。

載せるに当たって、間違って付けてしまった、FDC37C669 を剥がさなければならないのですが、ちまちま剥がすのはと〜〜〜〜っても面倒くさい作業です。何せその後に、また付ける作業が控えてます(^^;
オマケにランドが剥がれかけている個所があるので、あまり時間をかけて外すのは得策ではないと判断し、チップ足の根元をカッターで切り取って外しました。
二度と 669 は使わないのでこれで良いのです(^^;;
足無しチップは記念としてエンブレムにでも加工して付けようかと思ってます(笑)

取り付けは2度目なのでだいぶ慣れてきました(^^;;


SMSCのサイトで拾ってきた IrUtil の中にある findchip.exe と言うプローブツールを動かしたところ。

画像がブレて見にくいですが、FDC37N769 と言う表示が見えます。

ひとまずチップは動いているようです。


BIOSの状態を確認します。

ここで、素晴らしい発見が!
なんと、BIOSを書き換えたわけでもないのに、ちゃんと FDC37N769 向けの設定項目が増えているではないですか!?

左の画像だと、
「デバイス設定の保護」
「シリアル/パラレルポート設定」
が設定できるようになっているのが分かります。

と言うことは、同系MBのBIOSは自動的に搭載チップの有無を見分けてBIOSメニューを動的に変更している、と言うことが分かります。

実はコレが実証したかった!!ヽ(^o^)丿




シリアル/パラレルポート設定の図。

ここで設定した内容で電源ON時にチップを初期化します。
MG系にはIrDAポートもあるのですが、ここでは認識されていないようです。
回路をちゃんと付けないとダメなのかもしれません。



その他の内蔵デバイス設定の図。

フロッピーディスクコントローラの設定項目が増えています。


Win98SEでのデバイス認識状態です。

フロッピーディスクコントローラ、COM1、LPT1がちゃんと増えています。

ただし、周辺回路の搭載とI/Fの引き出しを行っていないため、本当に動くのかは確認できていません。
ただ、恐らくは回路さえ組めばちゃんと動く確立は高そうです。


さて、その2 での失敗にもめげず、半分やけくそで実験して見ました(笑)
まぁ、BIOSのチップ認識によるメニュー切り替えが実証できただけでも良しとしましょう(^^;;
で、結局こんなことをやって何か役に立つのかと言えば、、、、

結論 : やっぱり実用性はありませんでした(爆)


Celeron750-MG小基板
その3 実験:FDC37N769を取り付ける(リターンず)
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その2 実験:FDC37N769を取り付ける(反省汁)
その3 実験:FDC37N769を取り付ける(リターンず)
その4