Celeron500-B大
その1 IDEコネクタの引き出し
壊してます。へ その1 IDEコネクタの引き出し
その2 CR-176をスレーブ化
その3 仮組みテスト
その4 いよいよ完成


Celeron500-B大と呼ばれているMB。
かなり粗末なIDE変換ケーブルを付けてみたところ。
これでも一応、動くンです。


画像はDOSをブートしたところ。
IDE-HDDの手持ちが無かったので、自作CF-IDE変換ボードから起動してます。


CF-IDE変換ボード。

32MBのCFカードを入れている様子。
普通のIDEディスクとして認識されるしブートもOK、もちろん読み書きできます。
仕組みは簡単、基板はサンハヤトのCK-14を使用して40ピンコネクタとの変換をしているだけです。

回路図などは、こちらをどうぞ。


CN14と自作コネクタ端子。<拡大>
CN14は slim CDD のコネクタが直接接続されるようになっているため、ピンアサインはすぐに分かるでしょう。
自作コネクタは、Sunhayatoのピッチ変換基板を使用してコネクタに上手くはまるように加工したものです。
これで、半田の手間も格段に楽チン。

自作コネクタと材料。<拡大>

Sunhayato SOPピッチ変換基板 SSP-84を半分に切断し、コネクタ挿入部分になるランド付近をサイズに合わせてカットします。
切断には電動糸鋸を使用。切るときは端子部のランドをはがさないように注意。

(2002/10/18 追記)
プラ板を切るPカッターでも切れます。
Pカッターで厚みの半分くらいまで削り、折り曲げるだけで綺麗に切れます。
切断面はやすりがけして面取りしておきましょう。
(2002/10/18 追記終)

この基板は結構厚みがあり、このままではCN14には刺さらないので、端子部分の裏面をやすりで若干削りました。
削りすぎるとスカスカになるので注意が必要です。

加工さえ上手くいけば半田も楽だしこのままMBに固定すればきれいな仕上がりになります。

購入時の価格\680-(2枚入り)


BIOSの様子。

ドライブジャンパをマスター設定にして CN14 へ繋いだときのドライブ認識状態はプライマリマスターになります。
BIOS設定を見回したところセカンダリIDEは無いような感じです。

変換基板の内側と外側。<拡大>

+5Vの電源ラインも引き出しているので、2.5inch HDDなら直付けできます。


で、欠損セクタのある 2.5inch HDD があるのを思い出したので、IDE 2台での認識に挑戦。
HDDをマスター、CF-IDEをスレーブ接続。

起動してみたところ。

ちゃんと両方のドライブも認識されてます。
これで CD から OS がインストできるぞぉ〜ヽ(^o^)丿
(って、生きているHDDを買ってこなきゃね。。(^^;;)

OS動作が確認できたら次はケース?

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