Celeron500-B大
その2 CR-176をスレーブ化
壊してます。へ その1 IDEコネクタの引き出し
その2 CR-176をスレーブ化
その3 仮組みテスト
その4 いよいよ完成

IDE2台が繋がることが分かったので、早速、slim CDD を買ってきました。
Matsushita Kotobuki製 CR-176-B \1980-也。
MBより高いよ(笑)

で、こいつを繋げるのだが、slimタイプの CDD の多くは Master/Slave のジャンパが無く、ドライブによって Master固定であったり、Slave固定であったりする。ケーブルセレクトになっているものもある。
とりあえず繋いでみたところ、こいつは Masterでしか認識しない。
う〜む、HDD を Slave にしても良いんだけど、なんとなく気持ち悪いのでこのドライブも腑分けして改造することにする。

要するに、ATAPI IF コントローラが Slave 動作するようにしてやれば良い訳だ。


開腹。

slimタイプだけあって、駆動部分を除いた基板はたったこれだけ。
この基板の裏に、マイコンチップ と CD-ROM用デジタルサーボチップ ( SANYO LC895299 )が載ってます。

で、某所から LC895299 のデータシートをぱくってきて、、、データシートを読む、読む、読む、、、、
う〜〜ん、どうやらこのチップ、Mas/Slv 設定ピンは無く、CSEL固定で動かすものらしい。


改造ポイント。<拡大>

CSELの場合、GNDに落とすと Master 動作になるはず。
チップ足から基板パターンを追っかけていくと、思ったとおり GND に落ちている、、、、そして、外部コネクタのピンには出ていない様子。。。Master固定っぽいね。

LC895299データシートにはCSELピンの説明が全く無いので、とりあえずGNDに落ちる手前の赤丸で囲った0Ω抵抗を強制撤去して CSELピンを open にしてみる。
こんなこともあろうかと、予備に1台買ってあるし。

ちなみにこの基板、Mas/Slv を切り替えるためのものらしいSWパターンが改造ポイントのすぐ横にあるので、スライドSWが付けられそうな感じ。


ドライブをつけて動かしてみる。
HDD = プライマリマスター
CDD = プライマリスレーブ
で接続ぅぅぅぅ!!

BIOS画面。
無事、CDD はスレーブとして認識してますな。ヽ(^o^)丿
2.5inch HDD + slim CDD 構成で行きませう。

Celeron500-B大
その2 CR-176をスレーブ化
壊してます。へ その1 IDEコネクタの引き出し
その2 CR-176をスレーブ化
その3 仮組みテスト
その4 いよいよ完成