Celeron550-Rage小基板
その6 完成体
壊してます。へ その1 I/Fの引き出し
その2 ピンアサイン暫定公開版
その3 IDEの引き出し
その4 I/Fの引き出し2
その5 動作確認
その6 完成体

いよいよ、筐体を作りマシン完成に向けて Go! Go!




筐体に組み込むために電子部品の塊と化した小基板裏面。
配線が醜い。。。(^^;
MB上に、引き出し用のコネクタ基板、IDE基板、2.5inch HDD、CPU FAN、LED をがっちり取り付けてある。
なんか、テンコ盛り状態(笑)



表面。
CPUはアルミ板から切り出したヒートシンク上に5V動作のヒートシンク付きFANを取り付けてある。
FANなしではかなりヤバイ状態になる。


今回の筐体は丸太。

知り合いの宮大工のシャチョーさんにジャンクMBのことを話したら、「ケースに使え」 とこれを持ってきてくれた。
まさか、本気で木製ケースを組む羽目になるとは思わなかった(笑)

おそらく、あまった木材の切れ端なんだろうけど、宮大工が扱う木材はどれも相当高いはず。
この丸太もおそらくは高級木材だろう。
何十年と生きてきた木も、まさか、PCケースに成り下がろうとは(しかもジャンクの)思いもしなかっただろうなぁ。

で、せっかく頂いたのでこれを筐体にすることに決定。
立派なPCにしてやるぞ!>木

ところで、丸太の場合、非常に割れやすいので前処理として木口(木の切り口)に木工用ボンドを塗りこんで固めておく。
こうしておけば割れにくくなる。


早速、組み込んで見た。

下段にMB、上段にCDDを置く。
本当はMBを上に置いて、基盤を眺められるようにしたかったんだけど、フロントI/Fから垂れ下がるコード類がCDDにかぶるのを避けたかったのでこうなった。

前面はアクリル板で、木材に溝を掘って差し込む方法にしているため、無骨なネジが無くスッキリしている。
CDDもアクリル板のステージ上に表面テープで貼り付けているだけ。
溝を掘って差し込めると言うのは木工のメリットかも。


打って変わって、リアはごちゃごちゃ(笑)

実は丸太の奥行きが足りないのではみ出てたりする。
まぁこれはこれで、サイドのUSBが使えるようになるのでいいんだけどね。




I/F用のバックパネル。

Main SW、DCIN、シリアル、CRT出力、S端子、PS/2 × 2 が並ぶ。 DCINに付いてる基板にヒューズとパスコンを載せてある。



取り付けるとコネクタが下向きになる。
こうしておけば、コード類にありがちな背面の出っ張りを無くせる。

見てお分かりのように、実はこのパネル、穴あけが面倒だったのでタワーケースのバックパネルだけを流用している。
手抜き、手抜き。。。。(^^;;


LEDはこんな感じ。

LEDは直接光を使わずに、間接光を使っている。
アルミ板を一方が長いコの字に曲げ、LEDが長い面に上手く反射するように曲げ角度を調節する。

画像左下が光った状態だが、こうすればLEDっぽく無くて良いかなと思っただけで、実際はイマイチ明るさが足りないかなと。。。(^^;;

ちなみに、フロントI/Fは、PCMCIA、USB、Audio関係。
SUS/REG SWも付けている。


お家の10年オチのTVに繋いで見た様子。

S端子からTVへ画面を出して見た。
解像度は 640 x 480 に落とさないとダメだけど、ちゃんと綺麗に映ります。(^^)
WINAMP で CD を鳴らしているところを激写。

筐体の上部は天板をつけて物が置けるようにしてある。
土台がしっかりしているので重いものでも大丈夫。
そのうち、花でも飾って見やう。

しかし、これだったら、良いミニスピーカーを付けて完全にオーディオ風マシンにしても良いなぁ〜。
土台部分をくり抜いてウーファー付けて、するってぇと、音源周りもちょっといじってパワーアンプを付けて。。。
さらに散財のヨカン。。。(^^;;;


動作中のフロント。<おまけの拡大>

薄暗いとメカメカした中身が見えないので寂しい。
やっぱり、内部に冷陰極管の照明でも付けるか!?


主な材料

MB 680 だったかな?
部品代 約2000  
アクリル板 440  
アルミ板 100  
丸太 タダ  
ACアダプタ 1480  
HDD 2680  
CDD 1980  
メモリ128M 3980  
ケーブル類 1000  

合計 14340 (税別)

さすがにここまでやると一万円超えちゃった(^^;;
メモリがオンボードでなかったのが痛い。。。
ドライブ類をもう少し節約できたらいいんだけど。
あ、LANカードが無いので買いに行かねば。。。(TT)散財


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